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美容師になって以来ずっと地元にサロンをオープンすることが夢の一つでもありました。
そこで、今までお世話になった人たちをキレイにしてあげたい・・・
そうすることが、美容師としての道を選んだ自分からの感謝の形だと考えていたからです。
さらに、北海道に暮らす親孝行をするためにも・・・
そこで自宅になった店舗スペースを改装し、ヘアサロンをオープンさせることに。
東京で変わらずサロンワークをこなしながら、合間をぬって内装・外装の打ち合わせ。
メインカラーである「ブラック」をメインに、サブカラーに「ホワイト」、ポイントで「レッド」を使いました。
内装を決めるだけで半年はかかりましたね。
「ここからここまではブラックで、ここからはホワイトで」
かなり細かく指示してカラー配色を決めていきました。
それに「ブラック」と一口にいっても、ペンキの質感で使い分けました。マットなブラック・ツヤ感のあるブラック・・・場所ごとに使い分けることで、サロン全体に立体感を出したかったんです。
・・・業者さんは大変だったことでしょう・・・。
でも皆さんのおかげで自分らしいサロンを地元清水町に作ることが出来ました。地元の田村建設の社長、専務、ありがとうございました!!納得のいくサロンに仕上がりましたよ。
お店が完成し、続いてはスケジューリング。
東京と北海道をどうやりくりするか。
考えた結果、毎月第3月曜から水曜までの3日間、東京店はお休みをいただき北海道店を営業することに決定。
完全予約制で料金も東京と同じ。地元の相場に比べれば随分高い料金設定でしたが、その分東京と変わらない技術力とおもてなし空間でお客様をお招きしようと想ったのです。
オープン初日から多くの方々が来店くださいました。
北海道店も東京店と同様、一切の広告は出していません。が、口コミで広がり・・・
今は一日の営業で10人近くのお客様が来店くださるようになりました。
サロンに立つのは自分一人なので、なかなかそれ以上の人数のお客様のデザインが出来かねるのが現状。これ以上をこなしたら、集中力も切れてしまい、自分のベストワークが出来なくなります。
ですが、早川を望み来店いただくお客様が、こんなにもたくさんいらっしゃることに心から感謝しています。
北海道店の名前です。ここで店名に込められた想いをつづっておきます。
Duoは「二人」
つまり1対1で人が向き合うこと。
twenty five「25」は時間を意味しています。
人は一日24時間という時間制約の中で生きています。
でももし25時間あったら・・・
1時間でも多い分だけやれる事は増えますね。
それほど1時間という時間には重みがあると感じます。
そしてその1時間があれば、人は今よりもっと素敵に生まれ変わることが出来るんです。
美しく変身するに充分な時間なのです。
お客様の貴重なこの1時間という時間があれば、
お客様を素敵以上の素敵にしてあげることが出来るとの想いから、サロン名をDuo twenty fiveとしました。